6.読み物

 

世の中に数多ある野球に触れた本たち。

        

野球部あるある

菊池選手/クロマツテツロウ

この面白さは野球部出身者にしか伝わらないのか!?
草野球をやっていても未だに“あるある”。野球部(出身)なら読みながらプッと笑い出してしまう面白さだが、野球部出身の男の近くに居る女性にむしろ読んでいただきたい!

 

野球太郎

ナックルボールスタジアム

新創刊なった『野球太郎』誌。創刊号から秋に控えるドラフト候補選手のリストを含めた盛り沢山の内容。
加えてfacebookやその他トークライブなどと、その手の野球分野では過去に経験のないニッチな連動企画も展開中。
今後の展開が楽しみな雑誌。

 

マネー・ボール

マイケル・ルイス/中山宥

アスレチックスの台頭とともに一世を風靡したマネー・ボール理論。
今ではさまざまなアマチュアの方も独自に指標作成に取り組んだりしていて、セイバーメトリクスという言葉もすっかり定着したと思います。
僕自身もこうした取組みに興味もあるし、一方で野球の試合そのものがそういった観点からしか見ることができなくなってしまうのは淋しいとも。
複雑な話題ではあります。
「もしドラ」に先駆けてこの世に出た、野球を土台とした経営学の本と言ってもよいと思います。

 

「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー

高橋秀実

大学進学の名門、開成高校の野球部に密着したドキュメント。
世間のイメージでは毎度1回戦負けのイメージがなくもないが、東京都大会においては何試合かは普通に勝ち上がるチームである。
しかし、(全体で集まる)練習は原則週1回。それも試験期間前後には中止となる。
世間一般でいう「甲子園へ!」という強いモチベーションもない選手を相手に、監督がどのような動機づけ、どのような勝負感を持って選手を指導しているのか?
タイトルから連想される「頭脳的な練習」「頭脳的な作戦」めいたものを期待すると期待外れになります。

 

日本シリーズ全データ分析―短期決戦の方程式

小野俊哉

タイトルそのまま、過去の日本シリーズを分析した本です。
監督別、選手別などに、さまざまなデータを持ってきて、いろんな指標から評価をしています。
それに、日本シリーズだけに限らず、MLBのワールドシリーズやWBCについても“短期決戦”というくくりで紹介し、日本シリーズとの差異などにも触れています。
ワールドシリーズの傾向は日本シリーズととても良く似ているんですね。
同じ方式で同じ競技で戦うからでしょうか?
7回戦方式で戦う日本シリーズとワールドシリーズ、ともに勝敗が決着する勝敗パターンのうち、1番多い組み合わせは一緒だそうです。
これを読んで初めて知りました。