順位 | 選手名 | 所属 | 守備 | プロ入り後 | 通算貢献度 |
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1 | 高橋光成 | 前橋育英高 | 投手 | ルーキーイヤーに1軍デビュー。8試合すべて先発で5勝をマーク。 特に8月は素晴らしく、清原・松坂以来の高卒新人での月刊MVP受賞は史上最年少受賞のオマケつき。 | 50 |
2 | 佐野泰雄 | 平成国際大 | 投手 | ルーキーイヤーに1軍デビュー。 | 21 |
3 | 外崎修汰 | 富士大 | 内野手 | ルーキー1年目で2軍盗塁王。1軍デビューも果たし、ビデオ判定によるプロ初本塁打も記録。 | 15 |
4 | 玉村祐典 | 敦賀気比高卒 | 投手 | 0 |
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5 | 山田遥楓 | 佐賀工高 | 内野手 | 0 |
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育成1 | 戸川大輔 | 北海高 | 外野手 | ライオンズとしては初の高卒入団の育成選手。 | 0 |
ドラフト前
どちらかと言えば不作と言われ、前評判では有原航平(早稲田大)の指名競合が必至という予想。
高校生では、故障による不安を抱えながらも将来性を期待される安楽智大(済美高)、高橋光成(前橋育英高)、松本裕樹(盛岡大付高)といった投手、あるいは強打者の岡本和真(智弁学園高)が人気。
ライオンズは、会議前に早々と高橋光成の1位指名を公言した。
ドラフト当日
有原には4球団が競合し日本ハムが、安楽にも2球団が競合して楽天が、それぞれ交渉権を獲得。
外れ1位でも前評判の高かった山崎康晃の指名が競合した。他は抽選がなかった。
ライオンズは公言どおり高橋の単独指名に成功。2位指名の佐野は牧田の大学の後輩。3位指名の外崎は昨年入団の山川の大学の後輩。4位指名の玉村は高校卒業後無所属の投手で、直前の報道など隠し玉候補として話題になった投手。
社会人の指名は無く、高校生投手の1位指名は2009年の菊池雄星以来。
ドラフト後
1軍で活躍し始めたのは一年目シーズン半ばから。高橋光成は、1年目から8先発で5勝2敗と活躍。首脳陣からの評判通り、粗削りながらスケールの大きさ、将来性豊かな面をアピールした。
同じく1軍デビューした中でも、外崎は2軍で盗塁王の活躍。